物性物理学教室のホームページへようこそ!


 物質がもつ多様な巨視的性質(力学的、電気的、磁気的、熱的性質)を、分子・原子・電子といった微視的な性質からその原理や普遍性を解明し、 自然界の法則を見出すのが物性物理学という学問分野です。現在の科学が進歩して生活が非常に便利になったのも、 物性物理学の基礎研究が十分になされ、新物質や新システム開発へと応用されたからです。
 物性物理学で扱われる問題は多彩です。その中で、高温超伝導がどうして起こるのかを理解することは現在の物性物理学の中心的な課題の一つです。 それ以外にも、例えば、私たちの研究室のテ−マの一つに、有機物で超伝導になる物質の研究があります。 普通は電気を流さない有機物がどうして超伝導になるのか不思議です。 私たちはこのような謎を解くために、物質を絶対零度(摂氏273度)に非常に近い温度まで冷やして様々な実験をしています。





東邦大学理学部物理学科
物性物理学教室
〒274-8510
千葉県船橋市三山2-2-1

Links

TOPICS
2021.7.8
川椙講師と卒業生の増田光さんの論文が公表されました。
Electric Double Layer Doping of Charge-Ordered Insulators a-(BEDT-TTF)2I3 and a-(BETS)2I3 Y. Kawasugi et al., Crystals, 11 (2021) 791/1-10.

2021.5.21
川椙講師と卒業生の増田光さんの論文が公表されました。
Pressure-induced phase switching of Shubnikov-de Haas oscillations in the molecular Dirac fermion system a-(BETS)2I3 Y. Kawasugi et al., Phys. Rev. B, 103 (2021) 205140/1-6.

2021.3.23
JPSJに公表したM2鵜野澤さんの論文内容がインフォグラフィックスとしてJPS Hot Topicsで紹介されました。
"No Mass Gap Phase Transition in Novel Massless Dirac Fermion Material"

2021.1.15
川椙講師の解説記事が固体物理に公表されました。
"バンド幅とバンドフィリングの同時制御による分子性モット絶縁体の2次元超伝導相図", 川椙義高、関 和弘、柚木清司、山本浩史、固体物理 56 (2021) p21-31.

2020.12.01
JPSJに公表したM2鵜野澤さんの論文がEditors' Choice(注目論文)に選ばれました。
"Quantum Phase Transition in Organic Massless Dirac Fermion System a-(BEDT-TTF)2I3 under Pressure", Y. Unozawa et al., J. Phys. Soc. Jpn. 89, 123702 (2020).

2020.11.18
M1櫻糀さんが日本物理学会学生優秀発表賞を受賞しました。
発表タイトル:「量子スピン液体候補物質k-(BEDT-TTF)2Cu2(CN)3に対するひずみ効果と電界効果」

2020.11.06
M2鵜野澤さんの論文がJPSJに公表されました。
"Quantum Phase Transition in Organic Massless Dirac Fermion System a-(BEDT-TTF)2I3 under Pressure"
Y. Unozawa, et al., J. Phys. Soc. Jpn., 89 (2020) 123702-1-5.

2020.10.08
M2小原さんの論文がJPSJに公表されました。
"Universal Behavior of Magnetoresistance in Organic Dirac Electron Systems"
R. Kobara, et al., J. Phys. Soc. Jpn., 89 (2020) 113704-1-4.