これは私の趣味に基づいた一例です。他にも他種類の設計が可能です。定電流回路は、電圧−電流変換回路で入力電圧を一定に保つようにしたもので、1〜2個のOPアンプで構成することも可能ですし、簡略なものならFET1個でもつくれます。下記のものはFETと電源の定格が許す範囲で出力電流が設定できるということ(応用範囲の広さ)と、原理の簡単さが、私の趣味に合うだけのことです。
+15V --> (電流メータ)-->電解セル -->FETのD(ドレイン) --> FETのS(ソース) --> R0 --> GND
R1=500 kΩ,VR=0〜1MΩとすると,基準電圧はVR=0のとき0(接地), VR=1MΩのとき,1/(1+0.5)=10 Vとなる。
入手しやすく、各種部品の使い分け図解もあって、一冊研究室にあると便利
OPアンプの各種回路の原理や実装法が写真入りでわかりやすい