ご報告
参加者およそ70名を集め、第21回林忠四郎記念講演会は盛況のうちに無事終了しました。学生からの質問もたくさんあり、 講演会終了後の茶話会では質問待ちの行列もできるほどでした。他のメディアではあまりお目にかかれないような裏話などを 知ることができ、大変有意義な会となりました。素晴らしい講演をしていただいた本間希樹さんと佐藤文隆さんには 深く御礼申し上げます。
講演会のレポートはこちらから
ご案内
ご案内
宇宙の誕生から恒星進化、そして惑星形成まで、宇宙物理学において輝かしい業績を残された、 故林忠四郎先生が1995年に京都賞を受賞されたことを記念して、 各地の大学で講演会が開催されてきました。 今年は東邦大学での開催です! 参加は無料です。奮ってのご参加をお待ちしています。
日時:2023年12月2日(土)
場所:東邦大学理学部3号館501
習志野キャンパスマップ 理学部の建物 U の5階です。
対象:本学および近隣の大学の 学生、院生、教職員
参加登録等の必要はありません。当日会場までお越しください。
講演会ポスター (A3サイズ)
プログラム
13:30   開場
14:00   開催のあいさつ (古田寿昭 東邦大学 理学部長)
14:10 「人類が初めて見たブラックホールの姿」
               
本間希樹氏 (国立天文台水沢VLBI観測所 教授)
15:10   休憩
15:30 「林先生の宇宙物理」
               
佐藤文隆氏 (京都大学 名誉教授)
16:30   講演会終了
17:00   茶話会@生協食堂
講師紹介
本間希樹 国立天文台水沢VLBI観測所 教授
略歴
電波干渉計による銀河系の3次元構造の研究、および銀河中心ブラックホールを写真に撮る「EHTプロジェクト」を推進。
現国立天文台水沢VLBI観測所所長。
- 2000-2007年 国立天文台助教
- 2007-2015年 国立天文台准教授
- 2015年-現在 国立天文台教授
佐藤文隆 京都大学 名誉教授
略歴
京都大学林忠四郎研究室で宇宙物理学、一般相対論を研究。
日本学術会議会員、日本物理学会会長、湯川記念財団理事長を歴任。
京都大学名誉教授。
- 1971-1974年 京都大学助教授
- 1974-2001年 京都大学教授
- 2001-2014年 甲南大学教授