東邦大学

#2414 素粒子物理学教室

素粒子物理学教室はどんな研究室?

素粒子とはこの自然界を構成する最も小さい単位だと思われているものです。私たちの身の周りのものは、すべて素粒子で出来ています。宇宙も素粒子で出来ていると考えられます。素粒子を調べると宇宙の成り立ちがわかります。素粒子物理学教室では、素粒子を調べる実験や素粒子を検出する装置や機器の開発をしています。研究室で身に付けた知識や技術は、就職先でも広く生かすことが出来ます。

どのような研究をしていますか?

(Dさん、修士課程)暗黒物質の検出を目指す検出器の作成とその性能の向上の研究をしています。従来考えられていたものとは異なる原子核を標的とし、その標的が検出器内でどのように反応するのかを調べています。
自分の研究を直接活かせるような仕事には就きづらいですが、科学にあまり馴染みがない人との橋渡しができるようになりたいと考えています。また、研究の過程で身につけている物事を遂行する力や、論理的な思考はどこでも活かせると思っています。

(Sさん、修士課程)タウニュートリノの性質を調べるために、タウ粒子の崩壊で出来た粒子の電荷や運動量を測定するために、コンパクトエマルジョンスペクトロメーターという装置の開発を行っており、現在は実用化に向けた装置の改良や、解析手法の研究をしています。
ニュートリノ研究や、素粒子研究は直近で世界に生きるようになることはあまりないかもしれませんが、装置をどう改善したらいいか、どう解析をしたらより良い解析ができるか、などを考えることが多いため、考える力をとても伸ばしてくれると思います。身につけた考える力を生かして周りから出ないような分析力や発想力の必要な仕事に活かしたいです。

素粒子物理学教室の魅力は?

(Dさん)この世界が何でできているのか、という最も根源的な問いの答えに近づけることですね。素粒子という最も小さい構成物が、宇宙という最も大きなスケールと密接な関係を持っているのはとてもわくわくします。また、先生と学生の距離が近く、先輩や後輩関係なく誰とでも議論がしやすい環境であることも魅力です。

(Sさん)直接見ることができないものを、間接的にでも直接見ることができることはとても魅力だと思います。さらに研究をするという面でも、教授との距離が近いこともあり、質問をしやすかったり、同じ研究室内で動いている別研究に携わる人の意見も聴きながら動けるので、常に新しい考え方を吸収するいい環境があることは魅力だと思います。

研究室を見せてください

(Dさん)この世界が何でできているのか、という最も根源的な問いの答えに近づけることですね。素粒子という最も小さい構成物が、宇宙という最も大きなスケールと密接な関係を持っているのはとてもわくわくします。また、先生と学生の距離が近く、先輩や後輩関係なく誰とでも議論がしやすい環境であることも魅力です。

(Sさん)直接見ることができないものを、間接的にでも直接見ることができることはとても魅力だと思います。さらに研究をするという面でも、教授との距離が近いこともあり、質問をしやすかったり、同じ研究室内で動いている別研究に携わる人の意見も聴きながら動けるので、常に新しい考え方を吸収するいい環境があることは魅力だと思います。

研究室を見せてください